Our way of thinking
聖人の言葉に、次のようなものがございます。
「思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから」
「言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから」
「行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから」
「習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから」
「性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから」
その人の存在意義につながる、戒めと教訓を兼ね備えた素敵な教えではないでしょうか。
私たちは、会社も同じだと考えています。
「思考・アイデアが、制度・施策へとつながり」
「制度・施策が、良質なサービス提供へとつながり」
「良質なサービス提供が、ご利用者の満足度へとつながり」
「ご利用者の満足度が、理念実現へとつながり」
「理念実現が、共生社会の実現へとつながる」
これが、弊社の存在意義につながる根幹だと私たちは信じています。
働きやすい環境や風土づくり
働きやすい環境が、笑顔と成長を支える。
私たちは、1日6時間30分の短い労働時間を取り入れ、従業員が心身ともに健康で働ける環境を整えています。オープンで協力的な社風のもと、誰もが意見を出し合い、成長できる職場です。
また、キャリアサポートやメンタルケアなど、従業員を第一に考えた取り組みを通じて、安心して働ける環境を提供しています。従業員の働きやすさが、質の高い福祉サービスを支えると信じています。また、柔軟な働き方を奨励し、仕事と家庭の両立を支援する制度も充実。安心して働けるからこそ、子どもたちやその家族に向けて最高の支援ができると考えています。
「障がい」表記について
弊社では,「障がい」の表記に関して,漢字の「害」の字を使用いたしません。弊社では,[「用語用字および漢字使用等について」コーポレート・アイデンティティとして,規則,規程,契約書等および社外に対しての正式な文書に関しては,(「公用文改善の趣旨徹底について(依命通知)」昭和27年4月4日付内閣閣甲第16号)および(平成22年11⽉30⽇ 内閣訓令第1号「公⽤⽂における漢字使⽤等について」)に則った用語用字および漢字を使用するものとする。ただし,「または」「および」「ならびに」「もしくは」等の接続詞に関しては,これらの文書と異なり,(昭和21年11月5日「当用漢字表(使用上の注意事項)」文化庁 国語審議会)に則り,なるべくひらがな書きとする]と定めております。
このように,内閣府や文部科学省では常用漢字として「障害」と表記しており,音声ブラウザやスクリーン・リーダー等で読み上げる際にも「障がい」では認識できないことなどもあり「障がい」「障害」表記については,賛否両論があるのも事実です。弊社としましては,今の社会のフェーズでは,より多くの人々に何故,ひらがな表記なのだろうと疑問を持っていただく段階ではないかと考えております。また,創業者の興野が「害」の漢字が嫌いという単純明快な意見もございます。そのため,弊社では定款でもすべて「障がい」表記とさせていただき,行政等から強い要望がない限りは「障がい」「障がいのある方」と表記をしております。
ただし,大切なのは表記ではなく,その先にある共生社会の実現だと私たちは考えます。